インド風水ヴァーストゥ研究者
多聞 望美 / Nozomi Tamon
プロフィール
私は2008年に日本で初めて本格的にインド風水ヴァーストゥを紹介し、以来、第一人者として活動しています。
この間、インド風水ヴァーストゥは、静かなブームとなっている欧米とは比ぶべくもありませんが、徐々に日本でも根付きつつあります。
さて、これまでブログなどで書いてきた通り、インド風水ヴァーストゥの効果は間違いないものも多いことがわかってきています。
進化の過程でヒトの体は、日の出とともに起きて、日の入りとともに寝るという生活に合わせて形成されています。他方、現在のような夜でも活動できる「便利な」生活環境になったのは、せいぜいここ100年の話であって、こうした近年の生活環境の変化が本来のヒトのバランスを崩し、心身に変調をもたらしています。うつ病などがその最たる例でしょう。
とはいっても現実にはそのようなヒト本来の生活をしたくともほとんどの人にとっては不可能です。ただ、それに近づく努力だけは続けていきたいものです。
ヒト本来のバランスを取り戻すためには、西洋科学などだけに頼っていては、解決することは難しいことは間違いありません。したがって、人によっては自然食、マクロビオティック、漢方、アーユルベーダ、ヨーガ、瞑想なども試す人がいます。
インド風水ヴァーストゥは住環境の点からこれらと同様に考えてよいでしょう。もちろん、インド風水ヴァーストゥだけで元に戻るわけではないのは言うまでもありませんが、インド風水ヴァーストゥにはヒト本来のバランスを取り戻すことを助ける基本原則があります。
要は、西洋科学のよいところとそれ以外のよいところをバランスよく取り入れる、ということがポイントです。
これからも公正中立にインド風水ヴァーストゥを全国に紹介していきたいと思っています。
メッセージ
インド風水ヴァーストゥは難しくはありません。
まずは、生活習慣やインテリアの配置を変えるだけでも良いのです。
これまでブログなどで書いてきた通り、インド風水ヴァーストゥの効果は、スピリッチュアルなものだけでなく、プラグマティックな(実利的な)ものもあり、これは間違いありません。ヨガなどと一緒に実践すると、より効果が高まるでしょう。
皆さんも一緒に始めてみましょう。
ところで、最近、私が日本で事実上初めて発信した情報が、色々なところで引用されていることはとても嬉しいことです。
例えば、ウィキペディアで「ヴァーストゥ・シャストラ」または「インド風水」と検索すると、そこの情報の8割以上は私の著書やブログからの引用あるいは孫引用です。どなたかが投稿されたのでしょう。また、日本のHP、ブログなどでも私の著書やブログからの引用が非常に多数見受けられます。
2008年以降に世の中でアップされたインド風水ヴァーストゥに関する情報の引用元はかなりの確率で私です。私の2008年からのブログの日付を確認されれば一目瞭然です。
ただ、引用元である私の著書やブログを表記していただくとちょっと嬉しいのですが。