マイクロソフト社の新CEOはインド人 〜インド系が米国IT業界を席巻〜
マイクロソフト社とインドの深い縁
マイクロソフト社がまだ上場前の無名のソフトウェア会社だった頃、偶然にもインド風水ヴァーストゥに則ったオフィスを使っていたことは有名な話です。そのマイクロソフト社で今年、スティーブ・バルマー氏の後任としてサトヤ・ナデラ氏(47歳)が同社3代目の最高経営責任者(CEO)に就任しました。
実はナデラ氏はインド生まれのインド系米国人です。インド中南部のハイデラバードに生まれたナデラ氏は、インドのマンガロール大学で学士号を、米ウィスコンシン大学ミルウォーキー校で修士号を、米シカゴ大学でMBAを取得しました。
マイクロソフト社の従業員の3分の1以上はインド系だという報道もありますが、こんなに早くインド系がCEOになるとは私も思っていませんでした。
ただ、シリコンバレーでのインド人は、数学と英語に強いことから圧倒的な存在です。彼らはマイクロソフト、インテル、アップル、GoogleやYahoo!などの従業員としてだけでなくスピンアウトして次々と起業しています。今後、さらに多くのインド人が、米国で高いポジションに就就くだけでなく、巨大な企業築くことでしょう。
彼らの内、少なくない人々が間違いなくインド風水ヴァーストゥを実践しています。ナデラCEOがインド風水ヴァーストゥを実践しているかどうかはわかりませんが、アメリカのIT業界を牛耳り始めたインド系移民が深く関わる製品はこれからもインド風水ヴァーストゥの影響受け続けることは間違いないようです。そして、そう遠くない将来にインド風水ヴァーストゥが世界標準となり世界を牛耳るかもしれません。
知らないのは日本人だけでまた乗り遅れるということになりかねません。